こんにちは、つる子です。
「世界3大○○」色々ありますが、私は最近「世界3大瀑布(ばくふ)」を知りました。
というのも世界3大瀑布の1つである「イグアスの滝」に行ったからです。
そこで今回はイグアスの滝についてまとめてみました。
実際に行った際の注意点なども載せましたのでこれから行かれるかたの参考になればと思います。
イグアスの滝とは?
イグアスの滝は約4㎞にわたって連なる大小300近い滝の総称です。
ブラジルとアルゼンチンにまたがり、広大な国立公園になっています。最大落差約80メートルとなっています。
先住民の言葉で「大いなる水」を意味しており、毎秒65,000トンもの大量の水を放出しています。
北米のナイアガラの滝、アフリカのヴィクトリアの滝と並び、世界三大瀑布に数えられています。
それぞれの滝に魅力がありますが、スケールの大きさ、ダイナミックな滝の迫力は他の2つの滝とはケタ違いとなっています。
イグアスの滝のスケールの大きさに驚くのはこれだけではありません。
イグアスの滝国立公園の広さですが、ブラジル側が185,000ヘクタール、アルゼンチン側が65,000ヘクタールもあります。合わせて東京都とほぼ同じくらいの広大な面積です。
国立公園は両国とも世界遺産に登録され、滝だけでなく周りのジャングルでは、動物、植物などアマゾンの豊かな自然を観察することができます。
2か国側からの眺めは全く異なり、どちらも違った魅力があります。
ベストシーズンは?
イグアスの滝は熱帯雨林地域に位置し、亜熱帯のため大量に降る雨と湿度が多いのが特徴です。10月~3月の夏、5月~9月の涼しく乾燥した冬に別れます。
雨が多いですが、その分水量が多く迫力が増す夏のほうがおすすめです。
アルゼンチン側
イグアスの国立公園は80%がアルゼンチン側にあります。
公園内を鉄道が走っていて、駅を起点に滝をめぐる遊歩道が整備されています。
ハイライトは何と言っても「悪魔の喉笛」と呼ばれる落差82mの滝です。
ドドドドドッという轟音とともに、大迫力の滝が姿を表します。
ボートで滝に突入するツアーもあります。
ずぶ濡れになるので水着&ゴーグルがあると重宝します。
ブラジル側
ブラジル側からは対岸のアルゼンチン側を含め、壮大なイグアスの滝の全体像を大パノラマで見ることができます。
滝の大きさに本当に驚かされます。
その他にも…こんなツアーもあります。
滝の全貌をもっと堪能したい!という方のために、ヘリコプターに乗って上空から眺めるツアーもあります。
上から見ても大迫力で、吸い込まれそうになります。
滝だけでなく、周りのジャングルも素晴らしく、自然の壮大さに感服してしまいました。
実際に行った注意点
雨が当たり前
私は9月に行きましたが、大雨でした。
その分、水量が多く大迫力で素晴らしかったです。
そのため、カッパは必須アイテムとなります。
びしょ濡れになるので着替えは必須
ボートツアーは滝に突っ込むのでびしょ濡れになります。
また、悪魔の喉笛も水しぶきがすごいのでカッパが必須アイテムです。
ボートツアーまでは水着にTシャツを着ていました。
着替えを持っていってボートツアーのあとで着替えました。
防水カメラあってもいいかも
滝は迫力がすごく、とにかく水しぶきがすごいです。
カメラが濡れてしまわないか心配でした。
防水カメラがあったほうが水濡れに心配することなく、景色を撮れると思います。
ハナグマに注意
イグアス国立公園にはハナグマというアライグマの仲間がいます。
すごいかわいいのです!!が…
ガイドさんから注意がありますが、噛まれたりする危険があるので餌をあげたり触ってはいけません。
ハナグマも慣れすぎていて、人のところに寄ってきます。
公園のスタッフの方は、カンを地面に擦り付けて、音を出して追い払います。
原始的な方法です(笑)
最後に…
迫力の大パノラマで本当に素晴らしい場所でした。
吸い込まれそうなくらいの水しぶきに、自然の雄大さを感じ、深く感動しました。
せっかく行かれるなら、アルゼンチン側もブラジル側もどちらも堪能して頂きたいです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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